鳥栖1次リーグ敗退が決定　金監督「僕自身のマネジメント不足」と反省

YBCルヴァン杯1次リーグ第5節A組   札幌2―1鳥栖 （ 2021年5月5日    札幌ドーム ）

＜札幌・鳥栖＞札幌に敗れ、肩を落とす鳥栖イレブン（撮影・高橋茂夫）
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　カップ戦は勝ちがない鳥栖は5点差以上の勝利が必要だったが、1―2で敗れ1次リーグ敗戦が決まった。金明輝（キムミョンヒ）監督は「（選手は）持てる力を出し切ってくれた。僕自身のマネジメント不足」と反省した。

　前節のリーグ戦からスタメンを総入れ替え。MFの福井太智（16）を起用した。前半19分に左サイドからのクロスにMF高橋義希（35）が頭で合わせるなど、チャンスはつくったが得点が奪えない。

　前半26分でPKで失点。後半14分には追加点を奪われた。終了間際に途中出場のMF湯沢洋介（30）のボレーシュートで1点を返すのがやっとだった。湯沢は「個々のバトルのところで札幌さんに負けていた。力にねじ伏せられたかなと思います」と悔やんでいた。