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仙台 佐々木先制弾も…4失点完敗で1次L敗退 手倉森監督「自滅した試合」

[ 2021年5月5日 16:45 ]

YBCルヴァン杯1次リーグ第5節D組   清水4―1仙台 ( 2021年5月5日    アイスタ )

仙台・手倉森監督
Photo By スポニチ

 仙台はルヴァン杯1次リーグ第5節で清水に1―4で敗れた。1勝4敗の勝ち点3となり、D組で3位以下が確定。1次リーグ敗退が決まった。19日の最終節ではホームで広島と対戦する。

 生き残りを懸けた一戦は幸先よくスタートした。前半36分、MF佐々木匠(23)が先制ゴール。プレーオフステージ進出に向けて負けられない試合で先手を取った。しかし、悪癖が顔をのぞかせる。5分後に同点とされると、アディショナルタイムにPKから逆転を許す。さらに後半3分に3失点目。反撃の狼煙をあげられないまま、同44分にトドメの4失点目を奪われて終了の笛を聞いた。

 手倉森誠監督(53)は「同点にされたときの富田のアクシデントでの交代、シマオが相手にイライラさせられて献上したPK。自滅した試合になってしまった」と唇を噛んだ。ただ、これですべてが終わったわけではない。4日後には1日に今季初勝利をあげたリーグ戦が控えている。

 「これで一つのタイトルがなくなったわけだが、しっかりと最終節まで戦うこと。自滅したゲームコントロール力を修正して、糧にして、リーグ戦で巻き返してみせる。悪い結果を良い結果をつなげられるようにやらないといけない」

 指揮官は19位と降格圏に沈むリーグ戦での浮上へ、前を向いた。

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2021年5月5日のニュース