浦和新助っ人ユンカーがデビュー戦で左足一閃初ゴール！「素晴らしいパス、信じて走った」

YBCルヴァン杯1次リーグ第5節C組   柏3―3浦和 （ 2021年5月5日    三協F柏 ）

＜柏・浦和＞前半9分、浦和の新外国人選手・ユンカーが日本デビュー戦でゴールを決め金子（左）に抱きつかれる（撮影・篠原岳夫）
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　浦和の新助っ人、デンマーク人FWキャスパー・ユンカー（27）がデビュー戦となったルヴァン杯柏戦で初ゴールを決めた。前半9分、左サイドを駆け上がるとMF汰木のスルーパスに反応し、利き足の左足を一閃（せん）。グラウンダーのシュートはゴール右に吸い込まれ、鮮やかな先制弾となった。

　「素晴らしいパスだった。昨日、カウンターの場面では僕が走ると話したんだ。（汰木は）ボールを扱える選手なので信じて走りました。ワンチャンスでワンゴールを決めることが出来た。前にも言ったが、浦和には点を取るために来た」。

　1メートル86の長身レフティーは来日後、2週間の隔離期間を経て先月26日にチームに合流したばかり。早速、昨季ノルウェー1部で得点王（25戦27得点）の実力を見せつけた。

　試合はその後、逆転を許すも後半アディショナルタイムにMF伊藤敦、MF関根がゴールを決め、土壇場で同点に追いつく展開。ロドリゲス監督は「立て続けに失点する時間帯があり難しい試合になったが、同点に追いついた。次（19日、横浜FC戦）は、自分たち次第で1次リーグ突破ができる。勝ち抜けられればと思います」と振り返った。