C大阪・大久保　3日川崎F戦は流動的　クルピ監督「彼の年齢考えると、開幕後の数試合は慎重に」

＜C大阪・柏＞　前半、シュートを放つC大阪・大久保　（撮影・後藤　大輝）
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　開幕戦でゴールを決めたC大阪の元日本代表FW大久保嘉人（38）は、3日の川崎F戦（等々力）への出場が流動的な状況だ。大阪市内での最終調整後、レヴィー・クルピ監督がオンラインで取材対応。中3日で迎える次戦での起用法を問われると「選手の起用に関しては明確な回答は避けたい」とした上で「彼の年齢を考えるなら、開幕後の数試合は慎重にコンディションを見ないといけない」と語った。

　15年ぶりにC大阪へ帰ってきたストライカーは、開幕スタメンを飾り決勝点をマーク。華々しい復帰を飾った一方で、試合中には左足首あたりを痛めていた。大久保にとっては3年連続得点王に輝いた古巣との対戦。ピッチに立つかは状態を見極めた上で判断されることになりそうだ。

　《DF瀬古　同じ東京五輪世代の三笘封じる！》最終ラインを束ねるDF瀬古が、同じ東京五輪世代のMF三笘との対戦に「負けたくない」と意気込みを口にした。昨季の川崎F戦は2戦2敗。計8失点を喫し「ホームでもアウェーでも負けた悔しさがある」と振り返る。三笘を封じ込められるかは勝敗の一つのカギとなる中で「マッチアップする機会があるかは分からないけど、対人するなら負けたくない」と語った。