選手足らずACL失格のアルヒラル AFCを非難、再三の提案も全て拒否される

[ 2020年9月24日 17:07 ]

昨季のACLを制したアルヒラル
Photo By スポニチ

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の昨季王者アルヒラル(サウジアラビア)が23日、新型コロナウイルスの集団感染で選手が足りなくなり、失格処分となった。

 アルヒラルは選手、スタッフの計31人が新型コロナウイルスに感染。23日に集中開催地のカタールで予定されていたACLの1次リーグB組最終節アルアハリ(UAE)戦にプレーできる選手が11人しかいなくなったため、ACL規定で必要とされた13人を満たせなかった。規定違反で棄権扱いとなり、アルアハリ戦だけでなく、今大会全試合が没収となってしまった。

 アルヒラルは1次リーグ5試合で3勝2分の勝ち点11で既に1次リーグ突破を決めていたため、最終戦に負けても試合さえ成立すれば勝ち進むことができた。クラブ幹部は何とか試合を行おうとアジア連盟(AFC)と交渉。先発9人、控え2人(ともにGK)のスターティングメンバーを発表し、試合に臨もうとしたが、AFCが拒否。アルアハリとの1試合だけを没収とする案や、1日だけ延期する案なども認められず、クラブは声明で「より柔軟性が求められる状況に直面しているにもかかわらず、全ての提案はAFCに拒否された」と非難した。

 昨季ACLで得点王とMVPに輝いた元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス(35)もメンバー入りできず、自身のツイッターで「我々の夢を壊さないで」と試合成立を訴えていたが、願いは届かなかった。

 1次リーグB組でアルヒラルが失格となったことで、パフタコル(ウズベキスタン)とアルアハリ(UAE)が決勝トーナメントに進出した。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「メッシ」特集記事

2020年9月24日のニュース