鹿島11年ぶり7連勝!GK沖、完封!シジマールに並んだ デビューから9戦無敗「結果はとてもうれしい」

[ 2020年9月24日 05:30 ]

明治安田生命J1第18節   鹿島1-0湘南 ( 2020年9月23日    カシマ )

後半、好守を見せる鹿島・沖
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 鹿島はホームで湘南と対戦し、1―0で勝利し、優勝した09年以来11年ぶりのリーグ7連勝を達成した。GK沖悠哉(21)はプロデビュー戦から出場8勝1分けとし、J1初出場からの9戦無敗は93年のGKシジマール(清水)と並ぶ記録となった。試合前日のフィンク監督の退任に揺れた神戸はMFイニエスタの今季初ゴールなどで鳥栖に4―3で勝利し、8戦ぶりの白星となった。

 11年ぶりとなるリーグ7連勝の達成と同時に、若き守護神がレジェンドの記録に並んだ。沖は8月8日の鳥栖戦でプロデビューし、出場9戦で8勝1分け。J1リーグ初出場から9戦無敗は、圧倒的な守備範囲から“クモ男”の異名を取ったGKシジマールに並ぶ無敗記録となった。今季2度目の完封勝利に貢献し、「失点ゼロという結果はとてもうれしい」と白い歯をこぼした。

 台風接近の影響で滝のような雨がピッチに降り注ぐ中、最後まで集中を切らさなかった。後半は相手カウンターを立て続けに食らったが、16分には決定的なピンチを左足1本ではじいた。経験がものをいうコーチングの質も向上し、「時間がたつにつれてチームの集中力が切れるが、そこは厳しく言うことができた」と、声を張り、味方に指示を送り続けた。その声に背中を押されるように、終了間際にMFファン・アラーノが値千金の決勝点をマーク。貴重な勝ち点3をもぎ取った。

 ハイレベルな環境が21歳を成長させている。41歳の曽ケ端、36歳の権純泰(クォン・スンテ)とA代表経験を持つベテランがお手本だ。「コーチング、キャッチ、ポジショニングはまだうまくなれる。ソガさんやスンテさんが手を抜かずに練習している姿を見ると、自分はもっとやらないといけない」と力を込める。それでも、ザーゴ監督は「アントラーズのゴールマウスは心配ない」と信頼を寄せる。21歳の新守護神は、快進撃が続くチームに欠かせない存在になりつつある。 

 ◆沖 悠哉(おき・ゆうや)1999年(平11)8月22日生まれ、茨城県鹿嶋市出身の21歳。鹿島下部組織を経て18年にトップチーム昇格。今年8月8日のリーグ鳥栖戦でJ1初出場。U―15から各年代別の日本代表に選出されている。1メートル84、82キロ。利き足は右。

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