神戸・イニエスタ 華麗アシストで初勝利呼んだ!浮き球でドウグラスへ“ホットライン”

[ 2020年7月9日 05:30 ]

明治安田生命J1第3節   神戸1-0鳥栖 ( 2020年7月8日    駅スタ )

 鳥栖―神戸 後半、決勝ゴールを決め抱き合い喜ぶ神戸・ドウグラス(左)ら=駅スタ
Photo By 共同

 針の穴に糸を通した。両軍無得点の後半30分。ペナルティーエリア付近でボールを受けた神戸のMFイニエスタは鳥栖ディフェンスに囲まれた狭いスペースにもかかわらず、右足で柔らかくタッチした。「スペースを見つけるのが難しかったが、上からパスをすることでスペースを見つけられた」。計算された浮き球は抜け出したFWドウグラスの元へ。これを今季新加入のストライカーがジャンピングボレーで豪快に仕留めた。

 「ドウグラスがすばらしいゴールを決めてくれた」。背番号8は仲間を持ち上げたが、リーグ戦初ゴールを決めた男は「アンドレス(イニエスタ)が関わると、予想できないパスが来る。僕はいい準備をするだけ」と絶妙なアシストに感謝した。

 前節の広島戦は低調な内容で0―3の完敗。過密日程を強いられる今季、メンバー変更も視野に入れていたフィンク監督だったが、「彼は責任感が強い。今日も出たいという責任感を持ってくれていた」と、中3日で司令塔をアウェーのピッチへ送り出した。36歳にはシビアな条件だったが、後半アディショナルタイムに退くまで、マークをかいくぐり仕事をした。

 中2日で再びアウェー大分戦。ハードスケジュールは続く。だが、イニエスタがもたらした今季初勝利が疲れを癒やし、活力となる。

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