浦和FW興梠 通算100得点勝ゴール! 2代目ミスターレッズ 途中出場で決めた

[ 2020年7月9日 05:30 ]

明治安田生命J1第3節   浦和2―1仙台 ( 2020年7月8日    ユアスタ )

<仙台・浦和>後半、ゴールを決める浦和・興梠(左)(撮影・西海健太郎)
Photo By スポニチ

 明治安田生命J1の第3節は各地で9試合が行われ、浦和はFW興梠慎三(33)が、1―1の後半38分に浦和通算100得点目となる決勝ゴールを決め、再開後初勝利を飾った。C大阪はMF奧埜博亮(30)らの得点で清水に2―0で快勝し、開幕3連勝で単独首位。今季復帰した横浜FCは柏を3―1で破って13年ぶりにJ1で白星を挙げた。

 興梠らしい反転から決めた。後半38分、ゴールを背にレオナルドのパスを受ける。その瞬間「自分が得意な左足シュートに持っていこうとファーストタッチを意識した」。イメージ通りワンタッチでDFの寄せをかわし、そのまま左足一閃(いっせん)。レッズ通算100得点目はクラブ初の偉業となった。

 「新様式」でも興梠は凄かった。コロナ禍による過密日程、先発した横浜戦から中3日の一戦は慣れない途中出場だった。だが「こういう状況でも(年間)2桁得点するのが真のエース」が持論。浦和に加入後、仙台戦は15戦16発。出場時間が限られても決勝弾はもはや必然だった。

 大槻監督は「あの時間に投入して良かった。試合後、皆がおめでとうと言っても勝利が一番と言う。それが興梠慎三」とうなった。5月、緊急事態宣言が解けると興梠は浦和の飲食店に繰り出し“テークアウト巡り”に精を出した。「飲食業界が困ってると聞いたので。プクプク太る日々だった」と笑ったが、それが興梠だった。

 浦和で出場220戦目での大台到達には「うれしいけど、レッズで試合に出てる以上、1試合に1点は決めないと。そういう意味では少ない」と言った。赤い悪魔のエースは歴代6人目のJ1通算150点に王手、尊敬するマルキーニョス(歴代5位、152点)にもあと3点と肉薄してきた。 

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2020年7月9日のニュース