J2東京V・大久保、6・27再開決定も不安吐露「状態は30%ぐらい。1カ月ないのはきつい」

[ 2020年5月30日 05:30 ]

練習する大久保ら(C)TOKYO VERDY
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 J1より1週間も早い再開となったJ2東京VのFW大久保嘉人(37)は29日、喜びより、不安を口にした。

 「始まるのはうれしいけど(再開まで)1カ月ないのはちょっときつい。いつも以上に積極的に練習して、自分の体力を上げていかないといけない」

 チームはこの日、全体練習を再開したが、ベテランにとっては準備期間が短くなったことは死活問題だ。自粛中はステイホームを守りつつ、毎日、欠かさず自主トレを続けてきたが、それでも「コンディションは30%ぐらい」。自主トレだけでは体力面などの強度不足は補えなかった。

 チームでもまだ、密着を避けるために対人練習も制限されている。「1カ月もないし、体をぶつけてやっていかないと」と試合感覚を取り戻すことが課題になる。さらに数試合は無観客。「モチベーションにも関わるし、アドレナリンも違う。練習試合では力が出ないタイプだし」と大久保は多くの不安を抱えての再出発となる。

 永井秀樹監督(49)も「想定していたよりも1週早いなというのが率直なところ。決まったからにはそこにあわせて最善の準備をしていくだけ」と、戸惑いを隠せなかった。実際、2カ月近く全体練習を休止していただけに調整は難しい。「やっているサッカーは変わらないので、この1カ月で質を上げていく」と話したが、過密日程とあわせ影響が出ることは避けられない。 J2東京VのFW大久保嘉人(37)がリーグの再開日決定について「始まるのはうれしいが(再開まで)1カ月もないのはきつい」と戸惑いを口にした。ステイホーム期間も自主トレを続けてきたが、「コンディションは30%ぐらい。体力面とか全力で上げていきたい」と話し、無観客での実施について「難しい。モチベーションにも関わるし、アドレナリンも違う」と困惑気味だった。


 チームはこの日から全体練習を再開。「みんなと久々に会えて良かった。(準備期間は)1カ月ないし、体をぶつけてやっていかないと」と急ピッチで仕上げていく考えを示した。

 【スクール生に“ユニマスク”】昨年のスクールのユニホームで作った手作りマスクを、スクール生762人全員にプレゼントした。スタッフとコーチが裁断し、業者の協力で縫製。メッセージカードを添えて郵送したという。2月末から活動休止が続いていたスクール生との連帯感を示そうという企画。「スクールが再開したときに役立ててもらいたい」とコメントした。

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