【鈴木啓太 視点】南野は「生かされる」こと身につけDFから“消える”存在に

[ 2019年11月15日 09:15 ]

サッカーW杯カタール大会アジア2次予選   日本2―0キルギス ( 2019年11月14日    キルギス・ビシケク )

前半、ヘディングシュートを放つ南野(撮影・西海健太郎)
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 南野は既に日本代表の中で欠かせない選手になっている。前半41分のPKを得た場面もパスに対して反応が早く、GKの動きもよく見てドリブルしてファウルを誘った。自ら蹴って先制点を決めたが、プレッシャーのかかる場面でも冷静だった。 日本代表メンバー  日程&結果

 南野が成長したのは「生かされる」ことを身につけたからだと思う。以前はドリブルがうまく、ボールを持って良さを出していた選手だったが、今はボールのないところでの動きがいい。相手にマークされていても一瞬でマークを外してフリーになれるし、スペースを見つけてそこへ入っていく動きもできる。マークする選手から見ると“消える”わけだ。

 元々フィジカルは強いといっても、まともに競り合ったのでは欧州の屈強な選手にはかなわない。欧州でマークしている選手から消えることを覚えたことで、決定機をつくれている。中盤の組み合わせはいろいろと変化しているが、フィニッシュも取れるので、今後も南野が軸になると思う。(元日本代表MF)

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