中島　先制弾!東京五輪OA候補2列目で唯一全3試合先発

南米選手権1次リーグC組   日本1－1エクアドル （ 2019年6月24日    ブラジル・ベロオリゾンテ ）

＜エクアドル・日本＞前半、シュートの行方を見守る中島。無事ゴールネットを揺らし日本が先制する（撮影・大塚　徹）　　　　　　　　　　　　　　
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　MF中島が、今大会初ゴールとなる先制点を決めた。前半15分、久保からパスを受けると、前線の岡崎にスルーパス。岡崎のシュートをGKがはじいたこぼれ球を、中央から右足で豪快に蹴り込んだ。

　結果を残したが、口を突いたのは悔しさ。同41分にループシュートを枠の上に外すなど、得点以外での精度が低く「チャンスがあったので、決められなかったことは、凄く悔しい」と笑顔はなかった。

　東京五輪のオーバーエージ（OA）枠候補としてメンバー入りし、久保、三好ら、ポジション争いがし烈を極める2列目の中で、唯一、全3試合に先発した。「競争はもちろんあるけど、チームメートなのでみんなで協力して、その時のメンバーでいいサッカーをすることが一番大事。ボールを奪う回数はまだまだ少ない。カタールでやってきたことを、もっともっとレベルアップさせていければいい」。いつも「楽しむ」をモットーに励むMFは進化を誓った。