新潟４発で今季初勝利！ルーキーＤＦ新井がＪ初ゴール「チームに貢献できた」

明治安田生命Ｊ２第２節   新潟４―１千葉 （ 2019年3月3日    フクアリ ）

後半終了間際にＪ初ゴールを決めた新人ＤＦ新井
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　Ｊ２新潟は３日、アウェーで千葉と対戦し４―１で快勝し、今季初勝利を挙げた。開幕戦で京都と引き分けている新潟は勝ち点を４に伸ばした。

　前半３０分、ＦＷ田中達也（３６）がドリブルから右足で豪快にたたき込み先制。後半２５分にＭＦ高木善朗（２６）が左足で押し込み２―０とした。

　４分後にＣＫから１点を失ったが、後半４４分に途中出場のＦＷ矢野貴章（３４）が右足でネットを揺らし、後半アディショナルタイムにはルーキーＤＦ新井直人（２２）がＪ初ゴールを決めて得点して突き放した。

　片渕浩一郎監督（４３）は「セカンドボールの奪い合い、プレスの掛け合いになると思っていた。選手がおくせず戦ったことが勝ち点３につながった」と振り返った。

　今季チーム初得点をマークした田中は「ゴールが見えたのは思い切り振り切った。（ゴールは）うれしいけど、勝ち点３を取れたことの方が個人的としても、チームとしても大きい」と冷静に話した。

　センターバックとして先発し、後半途中からボランチに入り、２点に絡んだ新井は「角度はなかったけど、あそこに振り抜くイメージはできていた。チーム全員が喜んでくれて、１つチームに貢献できたかなと思った」と笑顔を見せた。