松本 1246日ぶりJ1白星!永井「ごっつぁん」V弾

[ 2019年3月3日 05:30 ]

明治安田生命J1第2節   松本1―0大分 ( 2019年3月2日    昭和電ド )

<大分―松本>後半、ゴールを決め駆けだす松本・永井(右)
Photo By 共同

 松本は2日、敵地で大分との昇格組対決を1―0で制して今季初勝利を挙げた。後半5分にFW永井龍(27)が相手のクリアミスを見逃さずに押し込んで決勝点。運も大事にするストライカーが、J1では1246日ぶりとなる白星をもたらした。

 チャンスを見逃さなかった。FW前田のシュートを相手DFがはじき、ペナルティーエリア左で拾ったDF高橋が右足クロス。相手のクリアがクロスバーに当たり、こぼれたところに永井が詰めた。「誰が見ても“ごっつぁんゴール”。チームで取った1点」と謙遜したが、15年10月3日の清水戦以来のJ1勝利に大きく貢献した。

 前半から大分にボールは握られたが、決定機を許さず、逆にカウンターなどでゴールに迫った。後半5分にわずかな隙を突いて永井が値千金の先制点。2月23日の磐田との開幕戦で好機を逃す場面もあり「J1の壁を感じた。もっと数少ないチャンスをどう決めるか突き詰めたい」と誓っていた。15年に半年所属した古巣との一戦で結果を出し「恩返しかどうかは分からないけど、結果を出せて良かった」と汗を拭った。

 毎試合前、欠かさず自宅のトイレ掃除を行う。15年のC大阪時代にGK北野貴之(現J3鳥取)から「サッカー選手は目に見えないところでもしっかりやるべき。それが本当のプロフェッショナル」と水回りの清掃を試合前にやっていることを教わり、自身も実践。試合と同じ回数、掃除を行っている。「FWは実力もあるけど運も必要」と永井。運をつかみ取るためにやるべきことは何でもやる。この日は目の前にボールが転がる“運”を持ち合わせていたからこそ得点が生まれた。

 J1戦線は始まったばかり。昨季は開幕6戦で未勝利だったが、今季は敵地の2戦目で白星をつかみ取った。次節9日はホーム開幕の浦和戦。「山雅はホームに強い。みんな松本で待っていると思うので次も頑張りたい」と殊勲の男は連勝と2戦連発を狙っている。

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