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レアル、屈辱のクラシコ連敗 FWベールに大ブーイング 18歳ビニシウスも不発

[ 2019年3月3日 08:12 ]

スペイン1部第26節   レアル・マドリード0―1バルセロナ ( 2019年3月2日 )

<レアル・マドリード・バルセロナ>頭をつけてにらみ合うバルセロナFWメッシ(左)とレアル・マドリードDFセルヒオ・ラモス(AP)
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 レアル・マドリードとバルセロナの伝統の一戦「クラシコ」は2日、マドリードで行われ、レアル・マドリードはバルセロナに0―1で敗戦。2月27日の国王杯準決勝第2戦に続く連敗で、通算成績は95勝51分け96敗となり87年ぶりに宿敵に負け越しとなった。

 ブラジル代表に初招集されたばかりの18歳FWビニシウスは左サイド突破でチャンスをつくり、6本のシュートを放ったが、クラシコ初得点はならなかった。ウェールズ代表FWベールは公式戦4試合ぶりに先発起用されたものの見せ場をつくれず無得点。ホームのファンの大ブーイングを浴びながら交代した。ケガから復帰のMFイスコが途中出場で約1カ月ぶりの復帰を果たしたが、チームは国王杯に続いて宿敵に完封負け。屈辱のクラシコ連敗で、今季は1分け3敗となった。

 リーグ3位のレアル・マドリードは勝ち点を48から伸ばせず、首位バルセロナとの勝ち点差は12差に広がって優勝は絶望的となった。

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