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横浜 新体制発表 背番号10は天野 SD小倉氏、新たな選手補強も明言

[ 2019年1月13日 15:13 ]

横浜新体制発表会
Photo By スポニチ

 横浜は13日、2019年の新体制を横浜みなとみらいの日産グローバル本社で発表した。

 昨季はリーグ戦で前年の5位から12位と大きく後退しただけに、昨季途中に就任した黒沢社長は冒頭の挨拶で「優勝を宣言することはしないですが、優勝争いに絡みます」と強い意気込み。就任2季目となるオーストラリア人のポステコグルー監督も「今シーズン、新しく加入した選手は自分が求めるサッカーを出来ると信じているし、昨季から選手はしっかりと継続してくれると思う。みなさん(サポ―ター)が忘れることのない最高のシーズンに仕上げたい」と自信をのぞかせた。

 新加入は浦和から獲得した元日本代表FW李忠成、川崎Fから期限付きで獲得したU―22日本代表MF三好ら7名。それでもチーム編成を発表したスポーティングダイレクターの小倉勉氏は「選手補強に関しては近日中に良い報告が出来ると思う」とさらなる新戦力の獲得を明言した。

 背番号はかつて中村俊輔(現磐田)らが付けていた背番号10を、昨年日本代表にも選出されたMF天野純が付けることが発表され、天野は「やっぱりどのJリーグのチームよりマリノスの10は重みがあると思う。それを理解して付けた」と引き締まった表情。その他ではMF仲川が19から日産を文字った「23」に変更し「マリノスを象徴する選手が付ける番号になるように、自分がパイオニアになれれば」と意気込みを語った。

 また小倉氏は、昨季限りで惜しまれつつ現役を引退した元日本代表DF中沢佑二について「どんな形であれマリノスを助けてもらえれば良いなと思います」と、含みを持たせた。

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2019年1月13日のニュース