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丸山桂里奈 副音声で解説担当も“ワールド”さく裂 なでしこ仲間は「変わらないねって言ってくれます」

[ 2019年1月13日 16:09 ]

丸山桂里奈
Photo By スポニチ

 元サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」メンバーとして五輪3回(うち準優勝1回)、W杯2回(うち優勝1回)の出場を誇り、11年女子W杯ドイツ大会では初の世界一に貢献したタレントの丸山桂里奈(35)が13日、TBSで生中継された第27回全日本高校女子サッカー選手権大会決勝・常盤木学園(宮城)―星槎国際湘南(神奈川)戦の副音声で解説を務め、いきなり自虐的なコメントを残すなど“丸山ワールド”をさく裂させた。

 丸山は冒頭で「最近、本当にサッカー選手だったの?って言われるんで、きょうはサッカーのことを話そうと思います!」と堂々の?宣言。「TBS高校女子サッカースペシャルサポーター」として副音声ゲストだった同じ事務所に所属するタレントの小島瑠璃子(25)がインフルエンザで欠席する中、実況アナウンサーから加盟校509校の頂点を決める戦いだと説明されると「そんな確率あります?今知りました。そうなんだ。すごいな!」と感嘆の声を挙げた。

 史上最多5度の優勝を誇る常盤木学園(宮城)に対し、その伝統校撃破に挑む創部5年目の星槎国際湘南(神奈川)という図式。星槎国際湘南のテクニカルアドバイザーを元西ドイツ代表で、Jリーグでもプレー経験のあるピエール・リトバルスキー氏(58)が務めていると試合前に知ったという丸山は幼少の頃から同氏の大ファンで筆箱や下敷きなど文具を“リティグッズ”でそろえていたとし「それだけ好きだし、プレーも真似していました。そしたらO脚になっちゃったんですよ!」と謎の告白まで行った。

 「なんでこんな芝があるんだってぐらいキレイですね!」と会場となっている神戸ユニバー記念競技場の天然芝をほめたかと思えば、前半23分に星槎国際湘南のDF黒柳智世(2年)が弾丸ライナーでネットを揺らす先制FKを決めた際には「すご〜い!!ええっ!?すごくないですか!?あそこいきます!?あれは捕れないと思いますね。誰も捕れない!」と興奮気味に話すシーンもあったが、たびたび話は脱線。

 実況アナウンサーが男子校出身だという話になると「男子校は埃(ほこり)っぽいイメージ。私の独特な考えというか気持ちでは」と表現し、高校時代の恋愛に話が及ぶと「女子校だったし、髪型もスキンヘッド…じゃないや、でもスポーツ刈りだったんで。女子からはモテてました」と断言。試合の後半途中、現役引退後にイメージが変わったのでは?と話を振られると「それ聞きます?今」としながらも「なでしこで一緒にやってた選手っていうのは私がそういう人だって分かってるんで“変わらないね”って言ってくれます」と胸を張って?いた。

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2019年1月13日のニュース