【城彰二 視点】高校サッカー決勝 守備は互角 後半のセットプレーが優勝の鍵

[ 2019年1月13日 12:00 ]

第97回全国高校サッカー選手権決勝   青森山田-流通経大柏 ( 2019年1月14日    埼玉 )

<高校サッカー準決勝 尚志・青森山田>PK戦を勝利し喜ぶ青森山田イレブン(撮影・大塚 徹)   
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 青森山田は尚志にパスをつながれて流動的に動かれ、なかなかリズムがつかめなかったが、セットプレーで得点して息を吹き返した。1メートル92の長身DF三国がいるし、ロングスローもあってセットプレーからの空中戦は得意。伝統的にもFKやCKは武器で、大きな得点源だ。ただ、2大会前に優勝したときは中盤でボールをつなげた上にセットプレーで点が取れたが、今回はセットプレー頼みのところがある。

 流通経大柏も、この試合こそ瀬戸内と力の差があって流れの中から得点したものの、準々決勝まではセットプレーからの得点が多かった。相手の守備を崩して得点できたことで調子を取り戻したことは大きいが、1メートル80の関川を中心とした、セットプレー頼みなところは否めない。

 ともに守備は堅くてほぼ互角。そうは点が取れないので、セットプレーから点を取った方が主導権を握るだろう。特に後半のセットプレーが勝敗を分けることになりそうだ。(元日本代表FW)

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