尚志 U17代表染野 ハットも涙「FWとして情けない」

[ 2019年1月13日 05:30 ]

第97回全国高校サッカー選手権準決勝   尚志3-3(PK2-4)青森山田 ( 2019年1月12日    埼玉 )

<尚志・青森山田>前半、尚志・染野は先制ゴールを決める(撮影・西尾 大助)
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 U―17日本代表FW染野のハットトリックで東北のライバルを追い詰めたが、PK戦の末に散った。福島県勢初の決勝進出を目指し気を吐いた背番号9だったが、「チームのためにやってきたので、負けたことはFWとして情けない」と顔を覆った。

 前半26分、右サイドからのFKに右足で合わせて先制。後半に逆転されても慌てることなく同23、30分にネットを揺らし、第86回大会の流通経大柏FW大前元紀(現J2大宮)以来11大会ぶりに準決勝でのハットトリックを達成した。だが、チームは同42分に痛恨の失点を喫し、突入したPK戦で涙をのんだ。

 攻撃の起点となるポストプレーなど、「プレースタイルが似ている」と日本代表FW大迫勇也を目標にする17歳。涙に暮れる3年生を神妙な面持ちで見つめながら、「今後はチームを勝たせられるプレーヤーになりたい」と飛躍を誓った。

 《4強以上では大前以来11大会ぶり》尚志の2年生FW染野がハットトリック達成。首都圏開催となった第55回(76年度)以降、準決勝、決勝でのハットトリックは第86回(07年度)の大前元紀(流通経大柏)以来、11大会ぶり7人目。このうち3年生以外の達成は、第72回(93年度)準決勝の船越優蔵(国見=1年)、第77回(98年度)決勝の山形恭平(東福岡=2年)に次いで3人目となった。

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