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森保J 世界127位相手に辛勝 大迫2発&堂安弾でアジア杯逆転白星発進

[ 2019年1月9日 21:50 ]

サッカーアジア杯1次リーグF組   日本3―2トルクメニスタン ( 2019年1月9日    UAE・アブダビ )

<日本・トルクメニスタン>後半11分、同点ゴールを決めた大迫(撮影・篠原岳夫)
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 サッカーのアジア杯は9日、1次リーグが行われ、F組の日本代表は、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビでトルクメニスタン代表と初戦を戦い、0―1の後半にFW大迫勇也(28=ブレーメン)の2ゴールとMF堂安律(20=フローニンゲン)のゴールで3―2で逆転勝ちし、白星発進した。日本のFIFAランキング50位に対し、同127位の相手に、森保一監督(50)が就任して6試合目で初めて先制される展開となったが、競り勝った。

 これが初戦の難しさなのか。前半26分、日本はまさかのミドルシュート一発で先制される予想外の展開。無得点のまま、前半を折り返したが、“半端ない”エースストライカーがようやく目覚めた。後半11分、左サイドのMF原口からゴール前でグラウンダーのパスを受けると、切り返しで相手DFのマークを外し、右足で同点弾を決めた。

 そして4分後の同15分にも、左サイドからゴール前につないだボールに逆サイドでフリーとなっていた大迫が右足で押し込んで逆転に成功。同26分にはMF堂安が左足で続き、3点目を挙げると、その後、PKで失点したものの逃げ切った。

 気温32・6度、しゃく熱の太陽が照りつけるピッチで逆転勝ちを飾った森保ジャパン。11年カタール大会以来、8年ぶり5度目のアジア制覇に向け苦しみながらも初戦を飾った。

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