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南野 初戦弾任せろ!優勝確率0%阻止へ「強引にでも」

[ 2019年1月9日 05:30 ]

アジア杯1次リーグF組   日本―トルクメニスタン ( 2019年1月9日    UAE・アブダビ )

アジア杯初戦を前に練習で笑顔を浮かべる南野(右)(撮影・篠原岳夫)
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 トップ下で先発出場が濃厚なMF南野が、今大会1号を決めて優勝確率0%を阻止する。試合会場で行われた練習で、笑顔を見せながら調整。初陣に向けて「個人的に意識するのは、どれだけゴールに近い位置でボールを受けられるか。それと、多少は強引にでもシュートに持っていく姿勢は重要になってくる」と抱負を語った。

 過去16大会の優勝国は全て初戦で勝ち点を獲得しており、黒星発進ならデータ上で優勝の可能性が消滅する。FIFAランク127位の格下相手とはいえ、6日には前回王者オーストラリアがFIFAランク109位のヨルダンに敗れた。「オーストラリアの敗戦は知っているし、何があるか分からない」と気を引き締めた。

 森保体制で5戦4発を誇るだけに、求められるのはエースの働き。過去、アジア杯で日本代表の最初のゴールを決めたのは中山雅史(92年)、柳沢敦(00年)、中村俊輔(04年)、高原直泰(07年)、吉田麻也(11年)、遠藤保仁(15年)といった顔触れだ。白星発進を呼び込む1号弾を決め、レジェンドたちに肩を並べる。

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