横浜 中沢のJ1リーグ200試合連続出場、指揮官が止めた

[ 2018年8月19日 05:30 ]

明治安田生命J1第23節   横浜―鹿島 ( 2018年8月19日    カシマ )

17日の練習で汗を流す中沢(右は久保)(撮影・西海健太郎)
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 14位の横浜は19日、敵地で7位の鹿島と対戦する。下位脱出へ向け負けられない一戦だが、コンディション面を考慮され、DF中沢佑二(40)が遠征メンバーから外れた。中沢は鹿島戦に出場すればJ1リーグ200試合連続出場の節目を迎えるところだったが、自身が持つフィールドプレーヤとしては史上最多の178試合連続フル出場記録とともに、偉大な記録が途絶えることとなった。

 鉄人が積み上げてきた記録がついに途絶える。中沢は左膝痛を考慮され、18日の全体練習には姿を見せず室内で別メニュー調整。ポステコグルー監督は「休ませる時期をうかがっていた。鹿島戦には帯同しない」と明言した。

 これにより、中沢のJ1リーグ連続出場は大台を目前にした199試合でストップ。フィールドプレーヤーとしては、史上最多となる連続フル出場記録も178試合で途絶えることになる。今夏にドゥシャン、チアゴ・マルチンス、畠中とセンターバックを本職とする選手を3人獲得したことも指揮官の決断を後押ししたといい、「ボンバーはロボットではなく人間。ケガの部分はしっかりケアしてあげたい」と説明した。治療後、左膝にテーピングを施して現れた中沢は「休みをもらったので今は膝と向き合う」と話した。記録が途絶えることについては「そこは気にしていない」と気丈に振る舞った。

 2月に40歳となり、今季は「集大成」と位置づける特別なシーズンでもあった。慢性的な膝痛を抱えながらも言い訳は一切しない。日々のケアは欠かさず、時には注射治療なども施しながらピッチに立ち続けた。「今はチームが勝てていないからね。明日(鹿島戦)はチームメートをしっかり応援する」。チームは鉄人不在のまま鹿島戦を迎える。

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