【城彰二氏の視点】イングランド、クロアチアとも守備堅い両チーム 得点の鍵はセットプレー

[ 2018年7月11日 22:00 ]

ロシアW杯準決勝   イングランド―クロアチア ( 2018年7月11日    モスクワ )

W杯準決勝で対戦するクロアチア代表モドリッチ(中央左)とラキティッチ(右)イングランド代表ケーン(中央右)とアリ
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 両チームとも守備が堅いので拮抗(きっこう)した試合になる。互角とみているが、ちょっとしたミスやスーパープレーが勝敗を分けると思う。

 イングランドは3バックでがっちりと守り、これまで11点中8点がセットプレーから。高い位置を取る両ウイングバックからFWケーンに合わせる形もある。左ウイングバックのMFヤングから精度の高いクロスが入るだけに、ここがポイントだ。中盤には運動量が豊富な選手が多く、若さも大きな武器だ。

 クロアチアは2試合連続PK戦勝利と、ここまで耐えてしぶとく勝ち上がってきた。ベテランが多く、勝ち方も知っている。対戦相手を分析し、うまく封じて簡単には点を与えない。FWマンジュキッチが1点しか取れていないが、司令塔のMFモドリッチやラキティッチが好調。中盤で相手からボールを奪ってショートカウンターができれば点は取れると思う。セットプレーもうまく、これまで同様、粘り強く戦えればチャンスはあると思う。(元日本代表FW)

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