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関学大 2戦連続”ジャイキリ”ならず OB梶川のFKから失点、零封負け

[ 2018年7月11日 21:33 ]

第98回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦   関西学院大0―1東京V ( 2018年7月11日    味フィ西 )

東京Vに敗れ、悔しがる関学大・竹本(右)ら
Photo By 共同

 2回戦で延長戦の末にJ1のG大阪を2―1で撃破した関西学院大が3回戦でJ2の東京Vと対戦。前半43分、関学大OBの梶川がキッカーを務めた右FKから最後はこぼれ球を押し込まれて0―1で敗れ、2戦連続のジャイアントキリング(番狂わせ)を逃した。

 10番を背負う中野は「後半あれだけ押し込んだ中で(点を)取り切れないのが今の自分たちのチームの実力。そこは重く受け止めて次に生かしていきたい」と話し、シュートやチャンスの数で相手を上回ったことについても「その数については負けてしまったので何も言い訳できないというか、別に誇れることでもない。負けたということが事実。ガンバに勝って、次にヴェルディに勝ってこそガンバ戦の勝ちが本物と見せつけるチャンスだったが、それができなくて悔しい」と唇をかんだ。

 「全員勝つつもりでいった。勝てなかったことが純粋に悔しい」とは藤原主将。自身は後半28分から途中出場となったが、「必ずゴールを決めてチームを救いたいっていう思いで入ったが、それができなくて本当にふがいない」と零敗を悔やんだ。

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2018年7月11日のニュース