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コロンビア足をすくわれた ペケルマン監督「日本は自信を持っていた」

[ 2018年6月20日 05:30 ]

W杯1次リーグH組   コロンビア1-2日本 ( 2018年6月19日    サランスク )

前半、指示を出すペケルマン監督(撮影・西尾 大助)
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 前回大会の8強以上の目標を掲げるコロンビアが初戦で日本に足をすくわれた。ペケルマン監督は「全く別のことを想像していた。初戦は勝ちたいと思っていた。日本は自信を持っていた」と会見で肩を落とした。

 「開始3分で非常に重要な選手を失った」と指揮官は、中盤の要のC・サンチェスが一発退場になったことを嘆いた。MFキンテロのFK弾で一時同点に追い付いたが、名将のもう一つの誤算は「ハメスを入れたが、うまくいかなかった」。4年前の日本戦で途中出場から1得点2アシストを挙げ、大会得点王にも輝いたMFロドリゲスを後半14分に投入。しかし、左ふくらはぎ痛を抱える10番は運動量、切れともに本調子に程遠く、唯一の決定機だった後半33分のシュートは大迫に阻止された。

 24日にポーランドから勝ち点を奪えなければ1次リーグ突破は絶望的。ファルカオは「ポーランド戦に全てを懸けて人生を懸けて戦う」と必勝を誓った。

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2018年6月20日のニュース