乾　堂々のフル出場「デカい勝利　無駄にしないためにも次のセネガル戦が大事」

Ｗ杯１次リーグＨ組   日本２―１コロンビア （ 2018年6月19日    サランスク ）

後半、乾は軽快な動きを見せる（撮影・西尾　大助）
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　３０歳で初の大舞台に立ったＭＦ乾貴士（エイバル）は堂々のフル出場を果たした。前半は相手ＤＦに潰されるシーンが多く、１５分の決定的シーンもシュートミス。「緊張はなかったんだけど、前半は良くなくて迷惑を掛けた」と猛省しつつ「後半は切り替えて走ろうと思った。ズルズル引きずらなかった」と納得の表情を浮かべた。

　１２日の親善試合パラグアイ戦も前半はシュートミスが目立ち、ハーフタイム中に西野監督から「スパイクに何か入っているんじゃないか。代えろよ」と“神のお告げ？”をもらい、後半に２得点。この日は「運気を変えるお告げ？ないですよ」と苦笑いを浮かべたが、守備で相手の右サイドを封じることに貢献した。「チームとして大きい。これは重要な勝ち点３。ボクは４年前はいなかったけど、そのピッチに立っていた選手が何人もいる。デカい勝利だし、無駄にしないためにも次のセネガル戦が大事」と次戦を見据えた。