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初戦の地サランスク 小さな街の大きな祭典…弊害もドント・クライ

[ 2018年6月20日 10:48 ]

小さな街サランスクだが、W杯のファン・フェスタは深夜まで盛り上がる
Photo By スポニチ

 ベースキャンプ地カザンから南西へ約400キロ。車で約5時間の長旅を経て到着した初戦の地サランスクは人口30万人弱です。今回の開催都市で一番小さな街ですが、大会期間中は目抜き通りを歩行者天国に変えた「ファン・フェスタ」がかなりの盛り上がりを見せます。そこを歩くと、ロシアやコロンビア、そして日本人のサポーターが派手な格好で練り歩いていました。

 小さな街でビッグイベントを開催する弊害もあります。観光客を受け入れるホテルが足りず、確保できたのは木本キャップとツインの同部屋。有名レストランは軒並み予約で満席。試合日には街中が交通規制され約1時間も歩くはめに。ファン・フェスタではコロンビアサポーターから「ドント・クライ!」の一言を浴びせられましたが、その言葉はそっくりそのままお返しさせていただきます。 (大和 弘明)

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2018年6月20日のニュース