サウジあわや大惨事…飛行機エンジンから出火　全員無事も精神面不安

Ｗ杯１次リーグＡ組   サウジアラビア―ウルグアイ （ 2018年6月20日    ロストフナドヌー ）

ロストフの空港に到着したサウジアラビアイレブン（ＡＰ）
Photo By ＡＰ

　サウジアラビアは移動の飛行機であわや大惨事というトラブルに巻き込まれた。１８日、代表チームが乗ったチャーター機が、ウルグアイ戦（２０日）の開催地ロストフの空港に向けて着陸体勢に入った際に右翼エンジンから出火。ロシア航空によると原因は鳥の衝突で、火を噴いたまま着陸した。

　同協会は「全員無事」と声明を発表したが、主将でＤＦのＯ・ハウサウィは「もちろん少し怖かった。神に感謝したい」。１４日の開幕戦でロシアに０―５と大敗したチームに、さらなる精神的なダメージが心配されそうだ。