浅野拓磨が帰国の途に　日本の勝利「嬉しかったが、ふつふつと悔しさも」

＜コロンビア・日本＞試合前、練習を見つめる浅野（左から２人目）（撮影・西尾　大助）
Photo By スポニチ

　バックアップメンバーとしてサッカー日本代表に帯同していたＦＷ浅野拓磨（２３）が２０日、チームを離れ帰国の途についた。

　１９日のコロンビア戦を観戦し、「日本が勝ったことはとても嬉しかったが、ふつふつと悔しさもこみ上げてきた」という。チーム離脱前には仲間から「ここまで一緒にやってくれてありがとう」と労いを受けたことを明かし、「僕にとってのロシアＷ杯への挑戦はここで終わり。次に向けて頑張って行きたい」と２２年Ｗ杯カタール大会出場を目標に努力を続けていくことを誓った。

　来季からはドイツ１部ハノーファーでプレーする。「僕にとっては新天地となり、また新たなスタート。現時点で失うものは何もない。日本代表に戻ってくるというのも１つの目標にし、一日一日を全力で頑張りたい」と力を込めた。