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乾2発の裏に西野監督“助言”ハーフタイム中にスパイク変更

[ 2018年6月14日 05:30 ]

国際親善試合   日本4-2パラグアイ ( 2018年6月12日    インスブルック )

パラグアイ戦の後半、スパイクを交換して西野ジャパン初のゴールを決めた乾(手前)(撮影・西尾 大助)
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 視線はすでにW杯へと向いていた。2得点したパラグアイ戦から一夜明け、乾は「気持ちは切り替えている」と淡々。ロシアはオーストリアよりも気温が低いが、3年間過ごしたスペインのエイバルも周囲が山麓に囲まれた涼しい地で「暑いよりは良い。対策はありませんが、しっかりと体調管理をしてコンディションを整えたい」と気持ちを高めた。

 パラグアイ戦ではハーフタイム中に西野監督の“助言”でスパイクを変更。「今まで監督から交換しろよ、なんて言われたことがない」と笑いつつ「一応、記念なんで残しておきますよ。使う気はないですけど」と運気を変えたラッキーアイテムとしてロシアまで持っていくつもりだ。

 日本協会の田嶋会長は「ラッキーボーイが出てきてほしい」と話していた。対して、乾は「(自分がなるかは)本大会が始まってみないと分からない」と苦笑いを浮かべる。だが今、最も勢いに乗るドリブラーに懸かる期待は大きい。

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2018年6月14日のニュース