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Jリーグ 湘南に制裁金600万円 4月の試合で先発にA契約選手不足

[ 2018年6月12日 18:50 ]

 Jリーグは12日、J1湘南にけん責(始末書をとり、将来を戒める)と制裁金600万円の制裁金を科すと発表した。4月18日にベストアメニティスタジアムで開催されたYBCルヴァン杯1次リーグ第4節・鳥栖戦における湘南の先発メンバーにプロA契約選手が4人しか含まれておらず、Jリーグ規約第42条「最強のチームによる試合参加」の補足基準を満たしていなかった。

 水谷尚人社長はクラブを通じて「この度は、ヤマザキビスケット株式会社様はじめ、サポーターの皆様、関係者の皆様に大変なご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。Jリーグの若い選手をもっと育てていくという意向に深く、強く共感している中、一方で守らねばならない規約の理解、確認において至らぬ点があり、間違いを犯してしまいました。今後同じ間違いを起こさぬようにクラブ一同、襟を正して日々の仕事に取り組みます。今後ともご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします」とコメント。クラブの独自処分として水谷社長は月給5%(1カ月)の減給となる。

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2018年6月12日のニュース