本田「ＪＯＫＥＲ」イメトレＯＫ！途中出場の得点率は歴代最高

国際親善試合   日本―パラグアイ （ 2018年6月12日    インスブルック ）

＜日本代表練習＞原口（左）らと話しをする本田（中央奥）（撮影・西尾　大助）
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　本田が、ジョーカーテストに臨む。スイス戦で先発したため、パラグアイ戦はベンチスタートが濃厚。Ｗ杯の長い戦いを見据え「可能性としてはある。対応ができないと、ちょっとしたところで勝敗が分かれる。イメージはしている」と自信を見せる。国際Ａマッチでは途中出場１６試合で４得点。大黒将志、佐藤寿人と並んで日本歴代２位だが、得点率２５％は最も高い数字だ。Ｗ杯前最後の試合で結果を出せば、西野ジャパンのオプションにもなりえる。

　過去２大会７試合は全て先発出場。９０分を通してチームの中心に君臨するこだわりを持ち続けてきたが、そのプライドを脱ぎ捨てる構えだ。「前半と後半で９０分間のプラン。相手によって変えてもいい。（１次リーグは）３試合あるので、全部が同じメンツは無理。前回も前々回も代わったメンバーが頑張っている部分もある」。１３日に３２歳となる円熟の金狼が、切り札となるか。