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J3長野 浅野哲也監督が退任 双方協議で決定 後任は阪倉ヘッド

[ 2018年6月12日 15:15 ]

 J3長野は12日、浅野哲也監督(51)が退任し、阪倉裕二ヘッドコーチ(51)が後任監督に就任すると発表した。

 現役時代に日本代表選手にも選ばれた浅野監督は昨季監督に就任し、1年目の昨季はJ3リーグ戦5位でJ2昇格ならず。今季はここまで17チーム中14位に低迷していた。クラブは浅野監督と双方協議の上、退任することが決まったとしている。

 浅野監督はクラブを通じて「この度、私、浅野哲也は、トップチーム監督を退任する事となりました。J3参入から5年目となる節目の今シーズン、J3優勝、J2昇格を叶えるべく覚悟を持って努力して参りましたが、開幕から12試合を消化した現時点での成績、チーム状況等、クラブとの協議の上、このような運びとなりました。私自身、途中で引き下がることは、辛く情けない気持ちですが、これ以上、クラブや皆様に御迷惑をかけることは出来ません。全ては私の力不足です。申し訳ありませんでした」とコメントしている。

 新監督に就任する阪倉ヘッドコーチはJ2栃木監督、清水ヘッドコーチなどを歴任。今季から長野でヘッドコーチを務めていた。クラブを通じて談話を発表し、「今一度、選手、スタッフ、クラブ、スポンサー、サポーターの皆様と一体となってこの状況を打開し、少しでも良い方向に持っていけるよう全身全霊をかけて頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

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2018年6月12日のニュース