鹿島、下克上でCS決勝進出 金崎V弾 川崎Fまたもタイトルならず

[ 2016年11月23日 15:52 ]

明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ準決勝 ( 2016年11月23日    等々力 )

<川崎・鹿島>後半、鹿島・金崎はヘディングでゴールを決め喜ぶ
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 Jリーグの年間王者を決める明治安田生命チャンピオンシップ(CS)は23日に開幕して等々力陸上競技場で一発勝負の準決勝1試合が行われ、年間勝ち点2位(72)の川崎Fと第1ステージ覇者で同3位(59)の鹿島が激突。鹿島がFW金崎夢生(27)の決勝ゴールで1―0の勝利を収め、浦和と対戦するCS決勝進出を決めた。CS初出場の川崎Fは規定により引き分けでも決勝に進出できたが、優位性を生かせなかった。

 前半はお互いに一進一退のまま0―0で折り返し。そして迎えた後半5分、DF山本脩斗(31)の左クロスを金崎が頭で決めて待望の先制点を挙げた。第1ステージを制覇しながら第2ステージは11位に低迷し、リーグ戦のラストは4連敗でフィニッシュした鹿島だったが、大一番に強い試合巧者らしく、この1点リードを守って逃げ切った。

 川崎Fはエースストライカーの元日本代表FW大久保嘉人(34)が来季のFC東京移籍を表明し、4年半チームの指揮を執った風間八宏監督(55)は来季J2へ降格する名古屋の新監督就任が決定。大久保と同じく今季15得点をマークしたFW小林悠(29)とリオデジャネイロ五輪代表MF大島僚太(23)が怪我で欠場し、大黒柱の元日本代表MF中村憲剛(35)も左股関節痛のためベンチスタートとなった。

 だが、先発していたMF長谷川竜也(22)が前半19分に裏へ抜け出した際、左太もも裏を手で押さえてピッチに倒れ込むアクシデントで交代。同21分に中村が緊急出場する事態となった。中村は再三パスやシュートで決定的なシーンを作り、後半にはFW森本貴幸(28)らを投入して打開を図ったが、追いつくことはできず、悲願のタイトル獲得はまたも叶わなかった。

 鹿島は、年間勝ち点1位(74)の浦和が待ち受けるCS決勝への進出が決定。CS決勝は第1戦が11月29日にカシマスタジアムで、第2戦が12月3日に埼玉スタジアムで開催される。

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