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浦和 CS決勝へ不安…明大との練習試合で鈍った試合勘露呈

[ 2016年11月23日 05:30 ]

練習試合 ( 2016年11月22日 )

明大との練習試合1本目前半、浦和・武藤(中央)はゴールを決める
Photo By スポニチ

 浦和は明大との練習試合(45分×4本)を5―3で制したが、29日からのCS決勝へ不安を残す場面もあった。

 1本目に続き主力組で臨んだ2本目はお株を奪われるハイプレスで守勢に回り、終盤に失点。明大側のベンチから「相手は動けていないぞ」と指摘する声が飛ぶなど、運動量で負ける時間帯もあった。試合間隔が空いた分、鈍ったゲーム勘を露呈した形となり、今月3日の横浜との最終節以来19日ぶりの対外試合となったDF槙野は「もう少しギア、士気を上げていかないと。明大からいい教訓をもらいました」と危機感を口にした。CS決勝へ向けて最後の実戦は、足元を見つめ直す貴重な時間になった。

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2016年11月23日のニュース