清武 代表復帰!宇佐美推す声も…決め手は複数ポジションでの活躍

[ 2014年12月16日 05:30 ]

6月のW杯以来の日本代表復帰となった清武

日本代表 アジア杯メンバー発表

 八百長問題でアギーレ監督が告発されたが、ハノーバーのMF清武弘嗣(25)にとっては待望の日本代表復帰となった。今夏移籍した新天地では開幕からトップ下、左MFなどで全試合に出場。直近のブレーメン戦(13日)では1得点1アシストとアピールに成功。アギーレ政権下では過去6戦で未招集ながら、6月のW杯ブラジル大会以来の青いユニホームに身を包むことになった。

 清武の名は常にアギーレ監督の中にあった。「ずっとフォローはしていた。複数のポジションをこなせて、難しいリーグで活躍している。代表にふさわしいと思う」。12月4日まで約2週間、欧州で活躍する日本人選手を視察した。スタッフも含めば合計80戦以上、映像では100試合以上をチェック。その上での判断となった。

 指揮官は常々、アジア杯に臨む23選手を決定する上で残り1、2枠が決まらないと頭を悩ませていた。最後は「複数のポジションをこなせる選手を選んだ」。基本布陣は4―3―3だが、攻撃時に3―4―3、守備時に4―1―4―1へと変化するのが理想型。ポリバレントさ、豊富な運動量が求められる。今回、G大阪のエース宇佐美の招集を推す声も出た中、出した答えは清武だった。

 W杯の清武は、ほとんど出場機会のない屈辱を味わった。だがコロンビア戦に負けた翌日にはピッチに出て4年後のロシアに向けた練習を再開。いつになく熱い口調で「次は自分たちの代が引っ張る。長谷部さんのような選手になりたい。4年後、主将マークを巻く姿を想像しながら過ごしたい」と言っていた。アギーレジャパンの今後は不透明。とはいえ、アジア杯は来年1月には開幕する。清武が日本代表のキーマンであることは間違いない。

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