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西村主審にドゥンガ監督不満「リズム乱された」

[ 2010年7月4日 06:00 ]

 2日のW杯準々決勝オランダ―ブラジル戦を西村雄一主審、相楽亨副審、韓国の鄭解相副審が裁いた。既に1次リーグ3試合を担当しており、1大会4試合を裁くのは日本人審判員としてはW杯初の快挙となった。

 西村主審は後半28分にブラジルのMFフェリペ・メロが相手MFロッベンを踏みつけた場面でレッドカードを提示。ブラジルのドゥンガ監督は「審判がすぐプレーを止めるのでリズムを乱された」と不満を示したが、勝敗を分けるような誤審はなく、状況次第では準決勝や決勝を任される可能性もある。

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2010年7月4日のニュース