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次期代表監督は五輪監督も兼任…犬飼会長が明言

[ 2010年7月4日 19:27 ]

 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は4日、日本帰国前に南アのケープタウンで取材に応じ、日本代表の次期監督に2012年ロンドン五輪を目指す年代別日本代表の監督も兼任させる考えを明らかにした。「(フル代表と)違う監督がやる方が不自然。同じ指導でやってもらった方がいい」と話した。

 日本代表の岡田武史監督は退任の意向を示しており、日本協会は後任の選定を進めている。五輪は原則的にU―23(23歳以下)代表で争われ、代表監督が兼任すれば2000年シドニー五輪のトルシエ監督以来。04年アテネ五輪は山本昌邦監督、08年北京五輪は反町康治監督が率い、フル代表監督とは別だった。
 ロンドン五輪を目指すU―21日本代表は、11月の広州アジア大会に出場する。(共同)

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2010年7月4日のニュース