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マラドーナ監督退任か…大敗後に示唆「多くの問題がある」

[ 2010年7月4日 09:32 ]

<アルゼンチン・ドイツ>ドイツに大敗し、ピッチを後にするマラドーナ監督

 【W杯準々決勝・アルゼンチン0―4ドイツ】ドイツに0―4で大敗したアルゼンチンのマラドーナ監督は3日(日本時間4日)、試合後の記者会見で「(今後については)慎重に考えないといけない。家族や選手とも話したい。多くの問題がある」などと話し、退任の可能性を示唆した。

 マラドーナ監督は2008年11月、成績不振により辞任したバシーレ監督の後を引き継いだ。W杯の南米予選は苦戦続きで指揮官としての手腕が疑問視されたが、本大会は1次リーグB組を3戦全勝で勝ち上がるなど、優勝候補の一角に挙げられていた。

 現役時代は1986年のW杯メキシコ大会で優勝するなどスーパースターとして君臨したが、引退後は薬物やアルコール依存症などで入退院を繰り返した時期もあった。(共同)

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2010年7月4日のニュース