×

ウルグアイだけじゃない…W杯ではこんな奇跡が

[ 2010年7月4日 06:00 ]

 ◇W杯の主な奇跡の勝利

 ▼54年スイス大会決勝西ドイツ―ハンガリー戦 ドイツは、4年間無敗で「マジック・マジャール(魔法のハンガリー)」と呼ばれた相手に1次リーグで3―8で敗れ、決勝でも前半9分までに2点を奪われた。だが、同18分までに同点に追いつくと、後半39分にFWラーンが決勝ゴールを決め、初優勝を飾った。
 ▼82年スペイン大会準決勝西ドイツ―フランス戦 1―1で延長にもつれ込んだが、ドイツは延長前半8分までに2失点。そこから“不屈のゲルマン魂”を発揮し、FWルンメニゲ、FWフィッシャーのゴールで追いつき、W杯史上初のPK戦に突入。先にセーブされる苦境をはねのけ、5―4で勝利を収めた。
 ▼02年日韓大会準々決勝スペイン―韓国戦 スペインは後半4分のMFバラハのゴールが反則で取り消され、延長前半10分のFWモリエンテスのゴールもクロスがラインを割っていたと判定されてノーゴール。奇跡的に無失点に抑えた韓国がPK戦を5―3で制し、ベスト4進出。

続きを表示

2010年7月4日のニュース