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ウルグアイ救った「神の手セーブ」 “代償”は1試合出場停止

[ 2010年7月4日 07:05 ]

ウルグアイ―ガーナ 延長後半、ゴール前の混戦で手を使いゴールを防ぐウルグアイのスアレス(左)

 国際サッカー連盟(FIFA)は3日、ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会準々決勝のウルグアイ―ガーナで、1―1の延長後半終了直前にゴールライン上でガーナのシュートを手ではね返して退場処分を受けたウルグアイのFWスアレスに1試合の出場停止処分を科した。

 FIFAの規律委員会はスアレスの反則が「決定的な得点機会の阻止」にあたるとした。スアレスは6日の準決勝、オランダ戦に出場できないが、決勝や3位決定戦には出られる。
 ウルグアイ―ガーナはスアレスのハンドで得たPKをガーナの選手が外した。延長を終えて1―1で迎えたPK戦は4―2でウルグアイが制した。(共同)

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2010年7月4日のニュース