【中山牝馬S】フェアリー、直線一気で重賞初V!和田は2年ぶりの重賞制覇

[ 2020年3月15日 05:30 ]

雪の中山競馬場で中山牝馬Sを制した和田竜二騎乗のフェアリーポルカ  (撮影・西川祐介)
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 G3「第38回中山牝馬S」が14日行われ、3番人気フェアリーポルカがゴール前の叩き合いを制して初重賞制覇。和田竜二(42)は18年9月のシリウスS(オメガパフューム)以来の重賞勝ちとなった。中山で「雪」発表で行われた重賞は1961年スプリングS(勝ち馬ユキロウ)以来、59年ぶりとなった。

 激しく舞うべた雪。視界も怪しい不良馬場も何のその。4歳馬フェアリーポルカが念願のタイトルを手にした。道中は脚をため、直線でぐんぐん伸びる。粘る先行勢に外から迫り、必死に粘るリュヌルージュをきっちりかわした。和田は「前にいい目標(コントラチェック)がいて流れは良かった。1800メートルの方がしまいは切れると思っていて、その通りだった。全てがうまくいった」と満足そうだ。西村師にとっても特別な重賞勝ちだ。「岩元先生のつながりで重賞を勝てたことが凄くうれしい」。岩元厩舎(解散)で調教助手を務めた師。和田も同厩舎の出身だ。テイエムオペラオーを出した名門出身者2人でつかんだ重賞だった。

 次走は未定だがヴィクトリアマイル(5月17日、東京)も視野に入れる。「使うたびに馬も強くなっている。落ち着いた馬なので大舞台でもやれると思う」。雪中の決戦を制し、和田は確信めいた口調で語った。 

 ◆フェアリーポルカ 父ルーラーシップ 母フェアリーダンス(母の父アグネスタキオン)牝4歳 栗東・西村厩舎所属 馬主・山本剛士氏 生産者・北海道安平町ノーザンファーム 戦績9戦3勝 総獲得賞金8359万4000円。

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