【阪神SJ】やっぱり強い!オジュウ9馬身差レコードV 和田正師「びっくり」

[ 2020年3月15日 05:30 ]

最終障害を飛越し他馬を置き去りにするオジュウチョウサン(中央) (撮影・亀井 直樹)
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 ジャンプ界のトップホースが集結したJ・G2「阪神スプリングジャンプ」が14日行われ、前走スポニチ賞ステイヤーズS6着から障害へと復帰した“二刀流”オジュウチョウサンが好位から楽に押し切り、断然の1番人気に応えた。これで障害重賞12連勝となり自身の記録を更新した。

 雨上がりの阪神。無観客の静まり返った場内に「ジャンプ!!」の実況が鳴り響いた。オジュウチョウサンは好位の内を追走。最終コーナーで外に持ち出すと馬なりのまま先頭へ。グングン差を広げ、9馬身差の圧勝。勝ちタイム4分19秒1は従来の記録を0秒7更新するレコードだった。石神は勝利をかみしめた。「ホッとしました。(昨年の中山GJ1着以来)11カ月ぶりの障害でも、この馬を信頼していた。心配していなかった。最終コーナーでは最終障害さえクリアできれば、まず負けないかなと。本当に脱帽。強すぎます」

 昨年の最優秀障害馬シングンマイケルを9馬身置き去り。真の王者を印象づけた。和田正師は「9歳でも雰囲気、やる気は変わらない。62キロを背負ってレコードにはびっくり」。次走は5連覇が懸かる中山グランドジャンプ(4月18日)。前哨戦は無観客での圧勝劇だったが、石神は「オジュウも(競馬場で)ファンの皆さんに見てほしかったと思う。皆さんが来場できるようになっていれば」と1カ月後の大舞台を見据えた。

 ◆オジュウチョウサン 父ステイゴールド 母シャドウシルエット(母の父シンボリクリスエス)牡9歳 美浦・和田正厩舎所属 馬主・チョウサン 生産者・北海道平取町坂東牧場 戦績31戦17勝(うち障害23戦15勝) 総獲得賞金7億813万4000円(うち障害6億8221万4000円)。

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