【愛知杯】53歳・善臣導いた!7歳アンジュ“Vロード”重賞3勝目

[ 2020年1月19日 05:30 ]

愛知杯を制したデンコウアンジュ(左)(撮影・中村達也)
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 ベテランコンビが健在ぶりを見せつけた。秋から始まる京都競馬場の改修に伴う日程変更で9年ぶりに小倉開催となった「第57回愛知杯」が18日に行われ、9番人気デンコウアンジュが内からさばいて鮮やかな差し切りV。15年アルテミスS、19年福島牝馬Sに続く重賞3勝目を挙げた。 レース結果

 冷たい雨が降る中、ゴール前はハンデ戦らしい追い比べとなった。最後に抜け出したのは、ロスなく運んだ7歳牝馬のデンコウアンジュ。重馬場も、56キロのトップハンデも何のその。好リードが光った現役最年長の53歳、36年目の柴田善は、50歳・武豊(アルメリアブルーム)との追い比べを首差で制し、してやったりだ。

 「状態が良かったのが一番だね。返し馬が終わった後の雰囲気が、いつもと違ったんだ。レースでも4角まで持ったまま。うまく内が空いたし、馬も動いてくれたね」

 柴田善はこれでJRA重賞95勝目。小倉では初Vで、JRA全10場重賞制覇に残すは函館だけとなった。大ベテランは「小倉で重賞を勝てて“ありがとう!”という感じだよ」と笑みが絶えない。荒川師は「ベテランコンビで、よく頑張ってくれました」と人馬に最敬礼。次走は未定ながら、この熟練コンビはまだまだターフを沸かせてくれそうだ。

 ◆デンコウアンジュ 父メイショウサムソン 母デンコウラッキー(母の父マリエンバード)牝7歳 栗東・荒川厩舎所属 馬主・田中康弘氏 生産者・北海道浦河町の磯野牧場 戦績32戦4勝 総獲得賞金2億939万円。

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