【天皇賞・秋1週前追い】アーモンド、ラスト1F12秒2 メンタル面成長

[ 2019年10月18日 05:30 ]

ルメールを背に3頭併せで追い切るアーモンドアイ(右)(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 超豪華メンバーが集結する「第160回天皇賞・秋」(27日、東京)の1週前追いが東西トレセンで行われた。美浦では大本命アーモンドアイ(牝4=国枝)がWコースで素軽い走りを披露。国枝師、ルメールは打倒サートゥルナーリアへの自信をにじませた。

 目前と迫った決戦を前に大本命アーモンドアイの国枝師自らが緊迫感を高めた。「気になる馬?皆さまが思われている通り、ロードカナロア対決なんじゃないか。雌雄を決する戦いになるよ」。現役最強牝馬が気にするのは3歳牡馬のサートゥルナーリア。自信度を問われると「まぁまぁまぁまぁ」と不敵な笑みで、けむに巻いた。

 万全をアピールした。レースでも騎乗するルメールを背に、リラックスした様子でコズミックフォース(4歳オープン)を追走。直線でスッと内へ入ると、鞍上の手綱が少しだけしごかれる。ギュンと加速して2馬身突き抜けた。5F66秒4、1Fは12秒2。ルメールは「手応えがとても良かったし、直線でいい脚を使えた。ゴールの後はちょっと疲れていたけど、(追い切りは)来週もう1回ある。問題ない」と納得の口ぶりだ。

 ルメールだけが決戦の行く末を知っているのかもしれない。9戦中8戦の手綱を取ったアーモンドアイはもちろん、サートゥルナーリアも皐月賞&神戸新聞杯で2戦2勝。どちらの背中も知る男がヒントをくれた。「サートゥルナーリアの前走はめちゃくちゃ強かった。でもスローだったから。今回はメンバーが違う」。そして、少しだけ語気を強めて「アーモンドアイの能力は分かっている。彼女が自分の力を出し切ってくれたら心配はないです」

 国枝師、ルメールともに春からの成長で挙げたのは「メンタル面」。鞍上は「4歳秋はレディーになる時期。難しくなる馬もいるけどこの馬は慌てない」と話す。陣営からにじみ出るのは“打倒サートゥルナーリア”への自信。令和一番の大決戦は目の前だ。

続きを表示

「2019香港国際競走」特集記事

「2019 阪神JF」特集記事

2019年10月18日のニュース