【東京JS】マイケル重賞初V、石神笑顔「飛越が上手」

[ 2019年6月23日 05:30 ]

東京JS 最終障害を飛越するシングンマイケル=左(撮影・郡司 修)
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 J・G3「第21回東京ジャンプS」は3番人気シングンマイケルが先行押し切りで重賞初挑戦初制覇を果たした。初めてコンビを組んだ石神は「調教に乗った時からいい馬だと思っていた。ジャンプのたびに他の馬より前に行ってしまうぐらい飛越が上手。若いし、これから楽しみ」と笑顔。父シングンオペラ(01年アルゼンチン共和国杯3着)も管理した高市師は「段階を踏んで馬が良くなってきた。夏は休んでもっとパワーアップしてくれれば」と語った。次走は阪神ジャンプS(9月14日、阪神)を予定している。

 ◆シングンマイケル 父シングンオペラ 母ジェヴォーナ(母の父トウカイテイオー) セン5歳 美浦・高市厩舎所属 馬主・伊坂重憲氏 生産者・北海道新冠町ヒカル牧場 戦績20戦4勝(障害12戦4勝) 総獲得賞金9955万1000円。

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