【万哲の乱　特別編】23日東京11R　東京7Fはショウナンライズの絶好舞台

　土曜の東京は想定以上に雨が降ってしまい、芝のレースでは4コーナー～直線では各馬が内をあけて通るシーン。先行馬が馬場の中央を走る分、差し馬はさらに外を回されて距離ロスする場面も。下が湿っている分、決め手が生きにくく、先行馬狙いが得策か。

　東京11R・パラダイスSは◎ショウナンライズ。今回の東京芝1400メートルで3勝マークのコース巧者。前走・谷川岳S（14着）は瞬発力勝負になったのも響いた。2キロ減のハンデ54キロに加え、行く馬がはっきりしている今回は2～3番手でリズム良く走れる。開催最終日の東京で全力投球。

　《もうひと押し》東京9R・清里特別は◎エピックアン。上がり3F最速を記録した前走（2着）で復調の兆しを見せた。1F短縮の1400メートルは歓迎材料。