【宝塚記念】ミスターX エタリオウ、惜敗続きに終止符

[ 2019年6月23日 05:30 ]

 阪神11R・宝塚記念はエタリオウを本命に指名する。11戦して1勝、2着7回と勝ちきれない競馬が続いているが、その実力は折り紙付き。ダービー4着、菊花賞2着など世代のトップクラスで戦ってきた。前走の天皇賞・春では2番人気に推されたが、序盤で後方に置かれたことが響いて4着。最後方からまくる競馬を見せたが、最後は脚が止まってしまった。

 今回は横山典を鞍上に迎えての一戦。「走るのは今までのレースを見ていても分かっている」と1週前追い切りで感触を確かめた名手の口調も力強かった。ステイゴールド産駒は宝塚記念で歴代トップの5勝。血統的にも相性は抜群の一戦だ。“最強の1勝馬”が惜敗にピリオドを打つ。(3)から(1)(2)(4)(11)。

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2019年6月23日のニュース