【住之江・近畿地区選手権】丸岡 初の近畿王者!地元G1で堂々逃げ切り

[ 2019年2月17日 05:30 ]

初の近畿ナンバー1に輝き、優勝旗を手に笑顔の丸岡
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 G1第62回近畿地区選手権優勝戦が16日、ボートレース住之江12Rで行われ、丸岡正典(39=大阪)が1番人気に応えて堂々逃げ切り。自身初の近畿王者に輝くとともに、来月の戸田SGクラシック出場を決めた。丸岡の地元G1優勝は13年2月の太閤賞以来6年ぶり2度目となった。

 大勢のファンの前。マルちゃんスマイルが輝いた。「こんな節は、なかなかない。追い風だったけどスタートも思い切り行きました。先に回れば大丈夫と思っていたし勝てて良かった」

 ただ1人、コンマ0台のトップスタート。1マーク以降も強力なターン回りを駆使した。まさに独り旅。2着争いを尻目に圧勝劇を演じた。「2日目のドリーム、6号艇で3着を獲れたのが大きかった。あれで得点的にも精神的にも余裕ができた。やるぞ!という気が出ましたから」

 得点トップの座を一度も明け渡すことなく、ぶっちぎりの予選トップ通過→準優はイン逃げという圧巻の王道。最後まで勢いは止まらなかった。

 これで来月の戸田クラシック行きが決定。しかし、丸岡は「それよりもハイレベルの近畿地区選で勝てたことがうれしい。平成最後の最高の思い出になりました」。丸岡の笑顔に拍手が自然と湧いた。

 ◆次走 優勝した丸岡正典の次走は20日からの多摩川一般戦。芝田浩治、稲田浩二、竹井奈美らと優勝を争う。中島孝平、石野貴之、丸野一樹は26日からの津G1つつじ賞王座決定戦。松井繁、白井英治、菊地孝平、毒島誠、峰竜太ら強豪が相手。湯川浩司は20日からの芦屋男女W優勝戦。吉川昭男、武田光史、片岡雅裕らが参戦。和田兼輔は19日からの大村一般戦。角谷健吾、原田幸哉、瓜生正義らとVを争う。

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2019年2月17日のニュース