【フェブラリーS】武豊 菜七子の健闘称える「5着は立派。おかげで盛り上がった」

[ 2019年2月17日 18:33 ]

<フェブラリーS>声援に応える武豊(撮影・島崎忠彦)
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 “ナナコ・フィーバー”に沸いたレースで優勝したのは1番人気のインティだった。このレースを過去4度制覇の武豊を背に好スタートを決めると、絶妙なペース配分で進み最後までトップを譲らなかった。

 陣営と前半3ハロン(600メートル)は35秒台に抑えようと作戦を立て、「思い通りにラップが刻めた」。未勝利戦から7連勝で頂点に立ったインティを「能力は一級品。まだ強くなりそうで楽しみ」と評した。

 来月に50歳になる武豊は、これで中央G1通算76勝目。G1初挑戦の藤田にも触れ、「(G1騎乗は)自分でつかんだもの。5着は立派だと思う。おかげで盛り上がった。ただ彼女が勝って僕が2着というのだけは避けたかった」と笑った。

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