【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】17日小倉11R 強力先行馬マイスタイルに重賞初Vの絶好機到来

[ 2019年2月17日 08:00 ]

 いよいよ本日は、藤田菜七子がJRA女性騎手として初めてG1騎乗するフェブラリーS。コンビを組むコパノキッキングが、最終的にどんな単勝オッズになるのかは実に興味深い。前売り最終の段階では、インティ(2・3倍)、ゴールドドリーム(4・5倍)に次ぐ3番人気で5・5倍。大体、予想通りの支持率だった。印的には△にとどめたが、勝っても全く不思議はない戦績の持ち主。世の中の注目度も相当高く、東京競馬場の入場人員がどうなるのかも楽しみだ。

 当欄で取り上げるのは土曜に続き、紙面で予想の根拠を掲載していない西日本エリアの重賞。小倉11R・小倉大賞典は◎マイスタイルでドンと勝負する。本紙でコラム連載中のベテラン田中勝が9戦連続で手綱を取る“お手馬”。コンビを組んだ過去8戦で2度の重賞2着(福島記念、スポニチ賞京都金杯)を含む【2303】と抜群の相性を見せている。折り合いが鍵になるタイプだが、今回は前走で逃げている馬が4頭エントリー。小回りのコース形態からも、よどみない流れになる公算が大きい。逃げにこだわるタイプではなく、好位を気持ち良く進み、直線早めに抜け出しての押し切りVを期待だ。

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2019年2月17日のニュース